11月のnospace 前編

相変わらず、更新遅くてごめんなさい。今回は先月の写真+プチ日記で、タイな音楽（とアート）ライフをお楽しみください。（手抜きでごめんなさい）


11/7
redtwenty『community』, album launch party at cosmic cafe
fatradio にてredtwentyのインタビュー

EPのPANDAサウンドとはまた違ったカッコ良い音になってます。前座はtemporary channel。


11/9
ドイツからdiva int.がfat festival+panda recordsのツアーの為、nospaceにホームステイに。朝までパーティー。（以降ほぼ毎日。）


11/10-11
Fat Festival 7


stylish nonsense。漫画家Wisut Ponnimitことタム君も加わって、ツインドラムでのライブは圧巻！今までで観たstylishのライブで一番良かった！一部しかビデオを撮れなかったのが残念。


ドラマーの来タイが間に合わなかったドイツのロックバンドdiva int.にも参加。3時間リハーサルしただけとは思えない、ロックな演奏には驚き。




soiの遠藤さん+witさんによる、OverHeadNightClub。頭を入れて、フィッシュマンズなんかに合わせてふらふら踊ってみたり。


会場内にあった、google earthの画像。nospaceの場所、分かります？

after party at nospace
with bear-garden,stylish nonsense,redtwenty,diva int.,buddhist holiday,nowhere kalleryなどなど。

半分くらいの人しか写ってませんが。一応、いま冬なバンコクでは、夜に外で過ごしやすいです。


11/13
channel 3 （TV）にてredtwenty,diva int.のインタビュー

コマーシャルや雑誌で活躍するメイクアップアーティストのカティちゃんがDivaに同行しています。


11/15
エキシビジョン kentaro hiroki『sukhumvit 71』オープニングパーティー

たくさんの方が遊びに来てくれました。
その他の写真はnospaceのMyspaceにて。

11/16
bangkok indie pearl (別名、ロックレジェントナイト) at club culture
momokomotion,bear-garden,redtwenty,temporary channel,4-tao,lek,diva int.,cat cat cat,DJ lo-fi radio出演。

伝説のバンドの復活ライブでは、他の出演アーティストも目をキラキラさせて大合唱。企画した本人のPanda RecordsのオーナーのP'Pokが一番興奮してましたが、20くらいのギャルたちはまた違う感じで盛り上がってました。Redtwentyがセキュリティーと揉めて、2回目のステージがキャンセルに。残念。すでにバンコク中のうわさになってますが。。。

Nospace New Exhibition! 『Sukhumvit 71』by Kentaro Hiroki

今晩（木曜、15日）からnospace galleryで新しいエキシビジョンが始まります！今回の展示はヨーロッパで活躍されている日本人アーティストによるモダンアートです。さっき搬入が終わったのですが、色んな意味でここのスペースにぴったりな、かなりすてきな作品になってます。詳細は当日のお楽しみということで。オープニングパーティは7時から10時まで。

オープニングパーティー当日と、毎週金曜日、土曜日にはビデオインスタレーションを上映しています。開催期間中にどんどん新しい作品に変わっていく予定です。


nospace new exhibition

Sukhumvit 71 by Kentaro Hiroki
15 November – 15 December 2007

opening night
Thursday 15 November 2007
7pm – 10pm



Nospace info & map:
nospacebkk.com

Opening Time:
Wednesday-Sunday
2pm-8pm
(or by appointment)

Nospace Gallery
178 Pridi Phanomyong 20 Sukhumvit 71
Bangkok Thailand 10110
[phone]
[phone]
[e-mail]

見どころ、その3。

追加で。

the cat cat catz

fatやこれから多々行われるpanda records関連のイベントに出演のthe cat cat catzって何？って思ってたんですが、今日myspaceを発見。ちょっと、これかなり良い感じ。めっちゃガレージ/パンクしてます。って、全曲試聴してみたら、昔のパンダコンピに入ってた、paradoxのギタリスト（でしたっけ？）のソロユニットだったんですね。


Assajan Jakgawan
メランコリックなタイのギターロックバンド。SO::ON Dry FLOWER所属。gooseは出ないみたいで、残念。


small room
その他、主にメインステージで観れるはずの、インディー系バンドが多数所属のレーベル。バンコクっこ好みなロック、ポップス。radio dept.のタイ盤をリリースしたのに、何でタイに連れて来てくれないのー！と、個人的に思ってみたり。


ってな訳で、かなり好みの偏ったピックアップをしてみました。で、なんで音楽のことばっかり紹介してるの？ってことなのですが、今回のfesではpanda recordsのpok氏がひとつのステージをオーガナイズする事になり、nospaceの相方Bも、もちろん全面的にサポートしているからだったりします。このステージに出演するバンドもある程度pok氏のセレクトなので、日本からの音楽ファン（uk/usインディーロック、エレクトロニカ系、渋谷系）にも安心して観れるはず。今年からの試みですが、少しでもアーティストの納得する音やステージになるよう全力で頑張っているところなので、fesにお越しのみなさん、ぜひpanda stageに来て下さいねー。ちなみにステージの名前は分かりませんが、外の三つあるステージのひとつ。（momokomotionやらredtwentyが出演する、ひとつだけやたらイケてるステージですよ。）


ちなみにfesについての詳しい情報はofficial hpか、どこよりも情報が早くて確かなので、よくお世話になっているサイアム系で行こう！をチェックしてくださいね。

それでは、fesを楽しんで！


ps.もし私を見かけても、撮影してるときは恥ずかしいのでそっとしてやって下さいね。

redtwenty new ep ジャケット撮影。

ワタクシ事ですが、panda recordsのロック部門を代表するバンド、REDTWENTYの1年半振りの新作EP"community"のジャケットの撮影を日本帰国直前に行いました。

EPタイトル曲の"community"の「ロックンロールをストリートに戻す」というコンセプト。nospaceの前の道にライブ機材をセットアップして撮影をしたかったのですが、ちょうどstylish nonsenseがベトナム公演に出かけていたことで機材が揃わず、時計仕掛けのオレンジのようなストリートギャングのイメージでの撮影となりました。その他の写真はココ。


去年リリースされたSUEDE〜brit pop調のデビューアルバムとはがらりと変わり、今作は大人なロックンロール。と言っても、一度聴いたら忘れられないbankのボーカルと、バーナード・バトラー並みの天才ギターリストchimのメロディー、pok氏のキャッチーなpandaサウンドは健在です。ちなみにドラムのbenzは大型ジャズフェスティバルで海外公演も多数こなす売れっ子ドラマー。pandaのコンピからも伺える、brit pop〜american lo-fi〜2000年以降のuk/usロックな音楽性を今回で良い感じに消化したような、キッチュで個性的なロックになってます。

ドイツ公演以来行われていないあの衝撃的なライブも近々予定されているのでかなり期待！また追って情報をアップしますね。

見どころ、その2。

ロック系
saliva bastards
若い世代のアーティストでは一番人気のセンスもルックスも良いロックバンド。ローファイ気味な、気の抜けた感がすてき。

futon
言わずと知れた、タイ代表のロックバンド。新作のsheila tequilaという曲、SUEDEのB面にこんな曲あったっけ？という感じ。元SUEDEのドラマーのsimonがいるし、いいんですけどね。安定したステージを見せてくれそう。

daytripper
バンコクで初めてタイポップでない、UK系ギターロックを鳴らした伝説のバンド
crubの元voによるバンド。といっても、彼らもベテランなのですが。英語の歌詞もあり。ちなみに彼、live in nospaceで、飛び入りでソロの新曲とsmithのカバーを歌ってくれました。blurとか、'90sUKロック好きに。

lek
こちらもバンコクインディー創世記のバンド、proudのメンバーによるバンド。甘いメロディーと声。

映像は悪いですが。

apartmentkhunpa
中堅どころのhiphopもファンクもなんでもありなロックバンド。歌詞が良いそうなのですが、タイ語です。メンバーとdaytripperのギタリストが作ったvo.なしのバンドは、fujirockのwhite stageで演奏してても違和感ない感じ。

redtwenty
こないだのドイツ公演で衝撃を与えまくっていた、バンコクいちの若手ライブバンド。ドイツ人に「ジョン・ライドンがSUEDEで歌ってる！」と形容されてましたが、かなり的確かも。歌詞はほぼ英語。street live新しいEPはロックンロールになってます。また後ほど紹介しますね。


temporary channel
ギターがカッコ良い、1990年前後なUKサウンド。stone rosesとか、charlatansとか好きな方はぜひ。ライブはまだ不安定ですが、曲がキレイ。全曲、英語。

ポップス系
bear-garden
バンコクの女のコアーティスト代表の、ジュンちゃんの宅録ユニット。凄く、可愛いです。彼女を知ってる方は、今回のサポートメンバーに注目かも。



海外から。
diva int.
ドイツのロックバンド。ギターが耳に残る感じ。UKロック好きは、安心して楽しめるはず。