チェンマイ・ニマンヘミンレポート1 Think Park

今回のチェンマイの旅行の際、運良くThink 2009というアートと音楽のイベントがThink Parkで開催されていました。

Think Parkはチェンマイの一等地Nimmanheamin Rd.とHuay Kaew Rd.の交わるところにある、地元のアートコミュニティーの発展のために作られた新しい公園です。





手作りのグッズやアート、食べ物の屋台がいっぱい。割とメジャーなバンドのライブや、Apple Storeのテントなんかもあります。

このイベントは12月1日〜6日（17:00-24:00）と、NAPとも一部日程が被っています。場所も、徒歩1-2分も距離。更にこの時期にチェンマイを訪れる楽しみが増えましたね。


ちなみにThink ParkはOISHI Groupの設立者の娘Giftさんの数多く手がけるプロジェクトの一環です。  
また同グループが無料で配布しているNiman' Mapは、ニマンヘミンでカフェやギャラリー廻りをされる方にかなりおすすめの内容ですよ。

彼女のインタビューがあったので、興味のある方はどうぞ。
http://www.chiangmainews.com/ecmn/viewfa.php?id=2444

Party on the busesの写真とか。

10月末に行われたバスを貸し切ったアートパーティー、We Art Army『Party On The Buses』の簡単なレポートと写真です。（以前の記事）

この記事、以前に書ききったところで消えてしまった為、更新が随分と遅くなってしまいました。



当日の夕方。2台のバスをデコレートし、バンドと機材、アーティストをバスに乗せ、7:30PMに最初の集合場所、ソイ・サムセンへ。異様な格好をした外国人とタイ人の集団と、TVクルーを詰め込み、渋滞の中、のんびりとCafe Demokへ移動。

8:30-10:30PM。機材の関係で、PLOTとInspirativeは会場内で演奏することに。

 

やっぱりPLOTのキャッチーさは世界共通。初めて耳にするオーディエンスも、大喜びで踊り狂ってました。



民主記念等前にバスが停まっている間にライブペインティング。

外でもストリート系のパフォーマンスが。たまたま出くわしたアーティストたちも飛び入り参加なども。プチカオサンみたい。ハロウィン1週間前なのに、気合いの入った仮装をしている人がたくさん。みんなにボディーペインティングを施し始める人も。



だんだんパーティーが大きくなって、ギャラリーがいっぱいになったところでバスにみんな乗り込み、次の目的地、サイアムにあるBangkok Art and Culture Centerへ出発です。告知には間に合わなかったのですが、許可が貰えたので、敷地内でパーティーができることになりました。（なかなか寛大なんですね。）

11:00PM過ぎに到着。

ビールを飲みながら、ゆるーく各パフォーマンスが進行されます。ここではForget Your Caseが演奏しました。開放的な場所にぴったりな、ポストロック系インスト。



夜中の静かなBACCに、突然の仮装パーティーの出現に興味を持ったのか、健全（？）な家族連れ旅行者やインド人なんかも気付けばオーディエンスに加わっていました。



雨期の終盤でしたが雨は降らずにすみました。でも、まだ蒸し暑い。





0:30AM過ぎ、朝までパーティーを楽しみたい人たちをバスに乗せ、次のパーティーのある目的地Rain Dogsへ向かいます。

道はすでにがらがらなのですが、バスでのパーティーを楽しむため、遠回りしながら低速走行。ドラム演奏やらダンスやら、なんでもありです。





開催前の心配は裏腹に、移動中にすれ違うバスや車、ローカル、警官はほとんどバスを気にかけていないようでした。この調子なら、また何か面白いことができそうです。船上パーティーとか、廃墟パーティーとか。だれか一緒にどうですか？


nospaceのサイトなどにも載せていない写真を、facebookの方で見ることができます。アカウントを持っていない方も一部見ることができるはずなので、興味のある方はどうぞ。 イベント情報が必要な方は、ぜひfriend requestしてくださいね。

http://www.facebook.com/album.php?aid=36616&id=1474980443&l=fc22ca25fd

アートなフリマ？

11月末にトンローSoi 10（エカマイsoi5）で毎月開催されている「BANGKOK ARTE’ WEEKEND」に行って来ました。アートなフリーマーケットということで前から気になっていたのですが、この日はBear-Gardenも参加ということで覗いてきました。

フットサルコートで開催されているこのイベント、アートなオリジナルグッズやレトロなものを想像していたのですが、今のところお店はファッション系が8割ほど。ほとんどが女のコが友だちと趣味でお店を開いてみたって雰囲気で、お値段はフリマにしてはやや強気にサイアム並みですが、なかなか可愛いものが揃っています。（ネックレス250B、ワンピース300-2000Bとか）あと、店員さんも可愛いコが多いですよ。





他にも少しですが中古レコード、トイカメラ、額、オリジナルアクセサリー、写真、バイクなんかを売ってる店もありました。個人的には二眼トイカメのblack bird flyが日本とほぼ同価格であったのに心が揺れました。

ステージ前には大きなクッションがあり、ぐでぐでくつろぐこともできます。外には屋台もあり、ビールを飲みながらのんびり過ごしている外国人や、家族連れ、お上品なマダムもいたりと、外国人とハイソな人が多く住む場所柄が出ています。


で、肝心のJuneちゃんのライブは急な時間変更で見れず。代わりに、ほぼ日が落ちてからStylish Nonsenseのライブを見ることができました。プロジェクターで映し出されたチャップリンの映画「The Kid」に合わせての即興演奏はジャズのよう。ライブよりむしろ映画の世界に引き込まれてしまいました。

2人が映画のサウンドトラックとか作ったら、面白いだろうな。


月末の土日、13時～20時に開催。ただし12月は19-20日に開催となります。駐車場あり。って、今週末ですね。今回はBasement TapeとSummer Dressのライブが開催されます。 もうちょっとアート手作りのお店が増えてくれることに期待しています。

フリーマーケットへの入場は無料。ちなみにスペースを借りる場合は、2日間で2000Bです。気になる方は、冬のうちにぜひ挑戦してみてください。

詳しくはこちら。
http://www.arteweekend.com


そうそう。今回はたまたまSO:ONも出店していたので、買いのがしていたCDを買うことができました。 これはまた、後ほど。

年越しの前に。

ひさびさのブログ更新です。

チェンマイから帰ってきました。予想通り風邪を引いて来て、帰ってからしばらく寝込んでいました。無茶なスケジュールのせいでもありますが、チェンマイの夜中、寒すぎです。次回こそは厚手のコートを持って行きます。

チェンマイに行く前にアップし損ねた記事から先にアップしていきますね。時間系がバラバラになってしまいますが、どうぞのんびりとお付き合いください。



（とりあえず、カオソイでも。）

Red Bear Goes To Chiang Mai

RedtwentyとBear-Gardenのチェンマイツアーの詳細です。





PopSicle In Association of Summer Disc / Ride The Tiger
Presents

"Red Bear Goes To Chiang Mai Tour" By Red Twenty & Bear Garden

To Promote Show for their latest release new album!
with Special Guest Ooh-Day Tripper

Don't Miss It!

●2 December 2009
Place: Bar Shaky, Sirimangkarajarn RD.
Start: 21.00 PM.

●3 December 2009
Place:Intanin Stadium, Maejo University
Start: 19.00 PM.
(also features Knock The Knock , Abuse The Youth on 3rd dec.)

◯Free Entry!

Bear Garden 『The Follower』
Redtwenty Vs. Ooh-Day Tripper 『Kill Your Stereo』

In Stores Now!

Sponsored By: Bar Shaky, Hip Magazine, Chiang Mai Flora Hotel.


3日目のメージョー大学でのライブは、Spicy DiscからKnock The Knock、Mind The GapからAbuse The Youthも出演します。

ちなみに今回のオーガナイザーはチェンマイ在住、Thom York（とRedtwenty）をこよなく愛すUK音楽オタクの21歳のTop君。この2年程はチェンマイのみならずバンコクでもよりすぐりの若手バンドを集めたライブイベントなどを頻繁に作っている、インディーズシーンの影の盛り上げ役でもあります。

ちなみに2007年のパンダ・チェンマイツアーも彼がオーガナイズしていたのですが、そのとき僅か19歳だったんですね。将来が楽しみです。


余談ですが、メージョー大学のホテルを訪れる機会のある方。あそこのタイ古式マッサージは絶品ですので、ぜひお見逃しなく。チェンマイ風なのかは分かりませんが、バンコクで受けるマッサージで言えば最後のストレッチのような部分を全般に取り入れたアクロバティックな感じで、かなり体が軽なります。しかも自室のふかふかのベットで受けられて、バンコク市内並みにお手頃価格ですよ。