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アクセスしていただき、ありがとうございます。
お気に入り登録して頂いた方、感謝です。
ただいま、次のエキシビジョンに向けてと、音楽イベントに向けて、慌ただしく動いています。ミッションインポッシブル2な感じです。(1は、ギャラリーを3週間で作ったこと。)それでは、近日中にステキな報告ができると思いますので、また覗きに来て下さいね。
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ただいま、次のエキシビジョンに向けてと、音楽イベントに向けて、慌ただしく動いています。ミッションインポッシブル2な感じです。(1は、ギャラリーを3週間で作ったこと。)それでは、近日中にステキな報告ができると思いますので、また覗きに来て下さいね。
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バンコクを代表し、パリにロンドン、上海、東京と世界を飛び回る無国籍エレクトロ・ポップユニットFUTONから昨年脱退をしたMomoko。(日本では元SUEDEのドラマー、サイモンが在籍しているバンドということで知っている方が多いはず。)FUTONの多くの曲を作り、その独自の歌謡曲的メロディーセンスと歌詞(時に日本語)で多くのファンを持つ、キーボードとボーカル担当(そして唯一の日本人)の彼女の脱退は、バンコクならず、多くのファンの間で衝撃的なニュースとなりました。
そんなMomoko FUTONが、新しくソロユニットMomoko Motion名義でアルバムを制作。タイトルは「Punk In Coma」。ジャケットのアートワークは奈良美智さん。日本での予定はまだ未確認ですが、バンコクでは9月にリリースに向けて、彼女のライブ活動が始まり出しました。
先日、彼女とBear-Gardenが運営するCassette Cafeで行われた「Gift of Tongues」というエキシビジョンのオープニングパーティーでMomoko Motion初のライブがある!ということで、早速観てきました。所狭しと展示されたアートワークとたくさんの人。どこで歌うんだろう、と思っていたところ、なんと真っ赤に塗られた天井からぶら下がるゾウの前足と後ろ足、後ろには切り落とされたゾウの頭、という毒々しくも可愛いアートワークのなかでの演奏。
タイトルを予習して(笑)どんな曲なんだろうと、ずっと楽しみにしていたなか、やっと聴けた彼女の新曲は、音的には勝手にイメージしてたUKと歌謡曲の間のディスコパンクってよりも、エレクトロパンクにmomoko節が乗っかって、でもちょっとアメリカンなロックってな感じ。FUTONのキッチュでPUNKなセンスやっぱりMomokoさんから来てたのねーとか納得しながら、日本語と英語(タイ語もあるそうです)の歌詞に聴き入ってました。
momokoさんが日本語で歌うFUTONの「suitecase」は、個人的に日本(語)の曲で好きな曲ベスト3って断言してるほど、大好きな曲なのですが、今までにわたしが観たFUTONのライブでは運悪く一度も演奏されず、ずーっと不満が溜まっていたのです。彼女がFUTONを辞めたと知ったとき、もう聴くことができないんだなーって切なく思っていたのですが、この日観た彼女は、今までにFUTONで観た時よりも、リラックスしながらのびのび歌っていて、なんだかもやもやしていた思いがすっきりしました。
今回はCDをパソコンでかけてのカラオケ方式な演奏だったのですが、知り合いのファランのドラマーが「彼女の曲はグレイトだ!」と、ライブ終了後さっそく彼女にドラマーはいらないかと、アプローチしていました。’80sメタルちっくな音を出す人なので、ビビビっときたのでしょう。彼かはともかく、生バンドでのフルセットのライブも早く観てみたいです。
余談ですが、後日彼のクラブイベントでMomoko Motionがライブをしたとのこと。ホントにリクルート活動が成功したりして。
nospace gallery
2pm-8pm 水曜〜日曜
もしくは予約にてオープン。
スクンビット71のソイ20(Pridi Phanomyong 20)に入って、2-300mほど直進。インターナショナルスクール St.Andrewsの二つ目の校門の前。最寄り駅はBTSプラカノン。
車でトンロー、エカマイ方面からお越しの場合は、トンローsoi10(エカマイsoi12)をまっすぐスクンヴィット71まで走って、右に曲がり、少し走った所になります。soi20の入り口は見えにくいので、ご注意下さい。TOTのビルのすぐ先です。
Nospace 178 Pridi Phanomyong 20 Sukhumvit 71
Bangkok Thailand 10110
+66(0)867898966
+66(0)816445564
nospacebkk@gmail.com
という訳で、現在nospaceギャラリー内にて行われている、エキシビジョン「Nospace First Exhibition !」について紹介します。
今回がnospaceにとって最初のエキシビジョンになるということもあって、まずは自分たちの立ち位置を確認する意味合いも含め、すでに同じコミュニティーに属する優れたアーティストたちに制作の依頼をしました。それも「cartoon」というテーマ付きで。ポップに、キャッチーに、身近に、若い世代が共感できるアートを!!ということで、未だ高級な伝統工芸的な絵が飾ってあるのが正しいギャラリーとされているタイのアートシーンを横目に、バンコクのどこのギャラリーも選ばないであろうテーマを最初に選んだのです。
それと今回参加して頂いたアーティストに、一般的にいう芸術家はいません。ほぼみなさん第一線で活躍されるミュージシャンとして知られている方ばかり。タイのインンディーシーンの中でも極めて個性的で、海外公演も幾度とこなし評価を得ている彼らをご存知の方も多いと思いますが、実はアートを学んできた彼らのユニークなアートワークについてはほとんど知られていません。今回の展示では、そんな彼らのマルチな才能を知っていただくと同時に、彼らの音楽の世界観にも繋がる作品を楽しんでいただければと思います。
「Rabbit Garden」
by June Bear Garden
バンコクのKMITLにてコミュニケーションアートとデザインを学ぶ。バンコクを代表するインディーレーベルPanda Recordsの設立者、またミュージシャンとしてはフランス、ドイツ、日本でとタイを代表しての海外公演も多数行ったBear-Garden名義のソロユニットで有名。デザイナー、フィルムメイカーとしてもマルチな才能を発揮し多忙な人気クリエイターの彼女は、2005年にバンコクの個性派デザインホテルReflection Hotelにて、2006年春には東京でエキシビジョン"Give me a name"を開催。マンガ、下北沢、目黒好きという彼女のほわ〜んとしてキュートな音楽は、ヨーロッパなどからも高い評価を受けている。
今回の展示では、彼女にウサギブームが来ていたということで、ウサギづくしに。(そういえばなぜか彼女の作品はいつも動物がテーマですね。)作品は写真なのですが、紙に描いたウサギを切り取り何重にもレイヤーを作りカメラで撮る、というアナログなことをしています。オープニングナイトで特別上映した1分間のアニメーションもウサギが彼女の音楽に合わせて、増殖しながら踊り狂うというキッチュでクレイジーな内容。リクエストが多いので、また機会を設けて上映します。
Punk In Coma
by Momoko Motion
大阪芸術大学にてプリントメイキング、その後Sanfransisco Art Instituteにてパフォーマンス、ビデオアートを修学。卒業後、渡タイし7年目。バンコクを間違いなく代表する無国籍エレクトロポップ・ユニットFUTONにソングライター、シンガーとして2006年まで在籍し、数多くの名曲を残したことで知られる。FUTON脱退した彼女はMomoko Motion名義でのファーストソロアルバム「Punk In Coma」を制作、9月にリリースを控える。またBear-GardenのJuneと共にCassette Cafeを運営している。
出展中の「Punk In Coma」は、お察しの通り彼女のアルバム名から。アルバム用に仕上げた10曲のうちの7曲、それぞれの曲から思い浮かんだ色やカタチを水彩で柔らかく、でもやっぱりパンクに描いています。(展示方法もパンクです。)よーくみると、あっ!という発見も。ぜひこの機会に、生でご覧下さい。
Nowhere Kallery
by Nowhere Kallery
(Gio Adulterer & King Harmagazine)
Panda Records所属のパンクバンドAdultererのリーダーとしても知られる漫画家、キャラクターデザイナーのGioと今どきなバンコクの芸大生たちの支持を圧倒的に集めているインディーアート雑誌「Harmagazin」の設立者の一人Kingによるストリートアートユニット。Nowhere Kallery名義では、数々のステッカーを制作し、街をキャンバスに、目立つ所に貼りまくるというステッカーアートを実践。「どこにも僕たちの作品を展示するギャラリーはない」(=nowhere gallery)と、ひたすらアンダーグラウンドに徹底して活動する彼ら。
ゲームとマンガとパンクを愛するGioの作品に数多く登場するキャラクター、Anti-Socialは彼自身がモチーフ。あまりに悲観的で救われない様子は、ティム・バートンの「オイスターボーイ」に匹敵するほど。(実体験に基づいていないと願いたい。)でもなぜかキュートで憎めない。
過去に数多くのエキシビジョンを行っているKingは、アートに対する皮肉がテーマ。彼の分身であるかのようなキャラクターが、誰もが知っているような有名なフレーズを(ほぼ放送禁止用語に)変えて、アイロニーを振りまいています。
Nowhere Kallery名では、初のエキシビジョンをこの度nospaceが自信を持ってフィーチャーします。
各アーティストの音楽活動については、後ほど詳しく紹介します。
今回がnospaceにとって最初のエキシビジョンになるということもあって、まずは自分たちの立ち位置を確認する意味合いも含め、すでに同じコミュニティーに属する優れたアーティストたちに制作の依頼をしました。それも「cartoon」というテーマ付きで。ポップに、キャッチーに、身近に、若い世代が共感できるアートを!!ということで、未だ高級な伝統工芸的な絵が飾ってあるのが正しいギャラリーとされているタイのアートシーンを横目に、バンコクのどこのギャラリーも選ばないであろうテーマを最初に選んだのです。
それと今回参加して頂いたアーティストに、一般的にいう芸術家はいません。ほぼみなさん第一線で活躍されるミュージシャンとして知られている方ばかり。タイのインンディーシーンの中でも極めて個性的で、海外公演も幾度とこなし評価を得ている彼らをご存知の方も多いと思いますが、実はアートを学んできた彼らのユニークなアートワークについてはほとんど知られていません。今回の展示では、そんな彼らのマルチな才能を知っていただくと同時に、彼らの音楽の世界観にも繋がる作品を楽しんでいただければと思います。
「Rabbit Garden」
by June Bear Garden
バンコクのKMITLにてコミュニケーションアートとデザインを学ぶ。バンコクを代表するインディーレーベルPanda Recordsの設立者、またミュージシャンとしてはフランス、ドイツ、日本でとタイを代表しての海外公演も多数行ったBear-Garden名義のソロユニットで有名。デザイナー、フィルムメイカーとしてもマルチな才能を発揮し多忙な人気クリエイターの彼女は、2005年にバンコクの個性派デザインホテルReflection Hotelにて、2006年春には東京でエキシビジョン"Give me a name"を開催。マンガ、下北沢、目黒好きという彼女のほわ〜んとしてキュートな音楽は、ヨーロッパなどからも高い評価を受けている。
今回の展示では、彼女にウサギブームが来ていたということで、ウサギづくしに。(そういえばなぜか彼女の作品はいつも動物がテーマですね。)作品は写真なのですが、紙に描いたウサギを切り取り何重にもレイヤーを作りカメラで撮る、というアナログなことをしています。オープニングナイトで特別上映した1分間のアニメーションもウサギが彼女の音楽に合わせて、増殖しながら踊り狂うというキッチュでクレイジーな内容。リクエストが多いので、また機会を設けて上映します。
Punk In Coma
by Momoko Motion
大阪芸術大学にてプリントメイキング、その後Sanfransisco Art Instituteにてパフォーマンス、ビデオアートを修学。卒業後、渡タイし7年目。バンコクを間違いなく代表する無国籍エレクトロポップ・ユニットFUTONにソングライター、シンガーとして2006年まで在籍し、数多くの名曲を残したことで知られる。FUTON脱退した彼女はMomoko Motion名義でのファーストソロアルバム「Punk In Coma」を制作、9月にリリースを控える。またBear-GardenのJuneと共にCassette Cafeを運営している。
出展中の「Punk In Coma」は、お察しの通り彼女のアルバム名から。アルバム用に仕上げた10曲のうちの7曲、それぞれの曲から思い浮かんだ色やカタチを水彩で柔らかく、でもやっぱりパンクに描いています。(展示方法もパンクです。)よーくみると、あっ!という発見も。ぜひこの機会に、生でご覧下さい。
Nowhere Kallery
by Nowhere Kallery
(Gio Adulterer & King Harmagazine)
Panda Records所属のパンクバンドAdultererのリーダーとしても知られる漫画家、キャラクターデザイナーのGioと今どきなバンコクの芸大生たちの支持を圧倒的に集めているインディーアート雑誌「Harmagazin」の設立者の一人Kingによるストリートアートユニット。Nowhere Kallery名義では、数々のステッカーを制作し、街をキャンバスに、目立つ所に貼りまくるというステッカーアートを実践。「どこにも僕たちの作品を展示するギャラリーはない」(=nowhere gallery)と、ひたすらアンダーグラウンドに徹底して活動する彼ら。
ゲームとマンガとパンクを愛するGioの作品に数多く登場するキャラクター、Anti-Socialは彼自身がモチーフ。あまりに悲観的で救われない様子は、ティム・バートンの「オイスターボーイ」に匹敵するほど。(実体験に基づいていないと願いたい。)でもなぜかキュートで憎めない。
過去に数多くのエキシビジョンを行っているKingは、アートに対する皮肉がテーマ。彼の分身であるかのようなキャラクターが、誰もが知っているような有名なフレーズを(ほぼ放送禁止用語に)変えて、アイロニーを振りまいています。
Nowhere Kallery名では、初のエキシビジョンをこの度nospaceが自信を持ってフィーチャーします。
各アーティストの音楽活動については、後ほど詳しく紹介します。
nospaceはギャラリーの名前でしょ。
と、思われている方がたくさんいらっしゃると思いますが、実はただのギャラリーではありません。タイ人アーティストと日本人写真家によって、ここバンコク、プラカノンの閑静なエリアにある大きい一軒家を改装し、2007年7月にオープンしたスペース全体の名前でもあり、併設のギャラリーの名前であり、時に課外活動する場合のオーガナイザー名であり、そしてわたしたちのコンセプトそのものの名前でもあります。(これは、のちほど。)
従来のアートを提示(展示)するだけのギャラリーとは異なり、独自のインターナショナルなアートコミュニティーを築くべく、nospaceは立ち上げられました。敷地内には住居空間・カフェバー・イベントスペースも設けており、アーティストに理想的な空間となっています。またエッジの効いた良質の音楽イベントやこれまでにないユニークなアートイベントなどの開催を予定すると同時に、このスペースを面白く利用する企画の持ち込みも受け付けています。アーティスト発のアートスペースとして、これから想像以上に面白いことが起こることを期待して下さい。
オープンして、気付けばもうひと月。当初、ギャラリーカルチャーがないタイで受け入れられるのかという不安がありました。が、それでもどこからか情報を手に入れてわざわざいらっしゃる外国からのお客さんや、雑誌編集者、また週末にはミュージシャンやDJ、新聞記者、デザイナーなどがさまざまなジャンルと人種のクリエーターや面白いことに敏感な方に訪れて頂き、少しずつ何かが起こり始めているところです。
昔のパリのカフェが担っていたような、ジャンルを越えたアーティスト・文化人の交流の場、情報源、また表現する場としてどんどん発展することを目標に活動していますので、みなさん、どうぞお気軽に。ぜひコミュニティーに参加してください。
ちなみにmyspace(英語)はこちら。
nospacebkk
日本語とタイ語での情報はこちら。
nospacebkk blog
と、思われている方がたくさんいらっしゃると思いますが、実はただのギャラリーではありません。タイ人アーティストと日本人写真家によって、ここバンコク、プラカノンの閑静なエリアにある大きい一軒家を改装し、2007年7月にオープンしたスペース全体の名前でもあり、併設のギャラリーの名前であり、時に課外活動する場合のオーガナイザー名であり、そしてわたしたちのコンセプトそのものの名前でもあります。(これは、のちほど。)
従来のアートを提示(展示)するだけのギャラリーとは異なり、独自のインターナショナルなアートコミュニティーを築くべく、nospaceは立ち上げられました。敷地内には住居空間・カフェバー・イベントスペースも設けており、アーティストに理想的な空間となっています。またエッジの効いた良質の音楽イベントやこれまでにないユニークなアートイベントなどの開催を予定すると同時に、このスペースを面白く利用する企画の持ち込みも受け付けています。アーティスト発のアートスペースとして、これから想像以上に面白いことが起こることを期待して下さい。
オープンして、気付けばもうひと月。当初、ギャラリーカルチャーがないタイで受け入れられるのかという不安がありました。が、それでもどこからか情報を手に入れてわざわざいらっしゃる外国からのお客さんや、雑誌編集者、また週末にはミュージシャンやDJ、新聞記者、デザイナーなどがさまざまなジャンルと人種のクリエーターや面白いことに敏感な方に訪れて頂き、少しずつ何かが起こり始めているところです。
昔のパリのカフェが担っていたような、ジャンルを越えたアーティスト・文化人の交流の場、情報源、また表現する場としてどんどん発展することを目標に活動していますので、みなさん、どうぞお気軽に。ぜひコミュニティーに参加してください。
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