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Bakery Musicの成功後、バンコクで起こった空前のインディーレーベル設立ブーム。多くのミュージシャンがバンドを作るかのように自身のレーベルを立ち上げました。が、後のバブル崩壊等のため、2007年現在、その生き残りは数えるほど。いま存在するレーベルは、ほとんどがインディペンデントとは名前だけで、大手レコード会社に身売りしていたり、もしくはグラミーなどによる子会社だったりするのが現状です。
でタイトルの、「バンコクいち信頼できる音楽レーベル」とは?
答えはPanda Records。
Panda Records(略してパンダ)はバンコクエレクトロニカ界名実ともにNO.1と言われるStylish Nonsenseの二人Pok氏、June君と女の子アーティストとしては唯一無二の地位を誇るBear-GardenのJuneちゃんという、才能アーティストたちによって1999年に設立されました。コンセプトはバンコクのミュージックビジネス界に左右されることなく本物の音楽を作るため、そして友達の音楽をリリースするため、そしてなにより楽しむため。このミュージシャンにとっては理想と言えるパンダスタイルを徹底して貫きレーベルを守ってきた代表Pok氏。アーティストを守るための苦労を考えると涙ものなのですが、その結果、どのインディーミュージシャンに尋ねても冒頭のように即答される唯一の老舗インディーレーベルとなったのです。
この音楽的なクオリティーの高さは、海外から招待されることも多いことでも実証済み。任天堂とマンガ好きのヘンテコエレクトロニカStylish Nonsense、渋谷系を彷彿させつつもタイのゆるーい空気感が漂うガーリーポップBear-Garden、アメリカ人をバックに従えタイ人が歌うウィーザーばりの泣きメロ・ローファイバンドDarlings、なぜかバンコクでUK以上に繊細なUK90年前後なギターサウンド(マンチェやシューケイザーな音)を作り出すTemporary Channnelなどなど、所属する個性的なミュージシャンは、友達といえ、お互いミュージシャンとして尊敬し合っていることは多くのコラボレーションからも伝わってきます。日本人的には渋谷系や90年代のUKロック、USパワーポップ好きな人なら、まずツボに入りそう。またヨーロピアンの音楽オタクのコレクターにはキッチュなアジアの良質レーベルとして知られてたりもします。
もちろんバンコクのアーティストの憧れの的でパンダからリリースを希望するバンドは未だ後を絶えず。どんなに熱望してもokを出さないPok氏。あきらめてSmall Roomに所属になったバンドもいるほど。ちなみに、数多くのデモの中から、8年間の中で唯一Pandaの一員に迎え入れられたバンドがインディー・オブ・インディーと言われ、いまバンコクのインディー界で一番注目されるRedtwenty。(これも詳しくは別の機会に)
そんなPanda Records、5月のドイツツアー帰国後から色々密かに計画されていた今後の活動予定が最近発表されました。
Darlingsの名作EPの再発売に、UKバンドBeatnik Filmstarsのタイ盤発売、そしてそしてRedtwentyの新作ミニアルバム発売(!!!)。
なかでもPandaファンとして気になるのが、久々となるPandaコンピレーションシリーズの6作目が、アンプラグドなこと。この突然な発表には、週末nospaceに飲みに来てたJuneちゃんも驚き(なことに驚き)。JuneちゃんとMomokoさんが運営するカセットカフェなどで行われているアコースティックイベント、いくつも見逃してしまった私にはかなり嬉しいニュースだったりします。収録アーティストと曲などは未確認ですが、かなり楽しみ♪
オフィシャルHP。最新情報はここでチェック。
www.pandarecords.com /
Stylish Nonsense
Bear-Garden
でタイトルの、「バンコクいち信頼できる音楽レーベル」とは?
答えはPanda Records。
Panda Records(略してパンダ)はバンコクエレクトロニカ界名実ともにNO.1と言われるStylish Nonsenseの二人Pok氏、June君と女の子アーティストとしては唯一無二の地位を誇るBear-GardenのJuneちゃんという、才能アーティストたちによって1999年に設立されました。コンセプトはバンコクのミュージックビジネス界に左右されることなく本物の音楽を作るため、そして友達の音楽をリリースするため、そしてなにより楽しむため。このミュージシャンにとっては理想と言えるパンダスタイルを徹底して貫きレーベルを守ってきた代表Pok氏。アーティストを守るための苦労を考えると涙ものなのですが、その結果、どのインディーミュージシャンに尋ねても冒頭のように即答される唯一の老舗インディーレーベルとなったのです。
この音楽的なクオリティーの高さは、海外から招待されることも多いことでも実証済み。任天堂とマンガ好きのヘンテコエレクトロニカStylish Nonsense、渋谷系を彷彿させつつもタイのゆるーい空気感が漂うガーリーポップBear-Garden、アメリカ人をバックに従えタイ人が歌うウィーザーばりの泣きメロ・ローファイバンドDarlings、なぜかバンコクでUK以上に繊細なUK90年前後なギターサウンド(マンチェやシューケイザーな音)を作り出すTemporary Channnelなどなど、所属する個性的なミュージシャンは、友達といえ、お互いミュージシャンとして尊敬し合っていることは多くのコラボレーションからも伝わってきます。日本人的には渋谷系や90年代のUKロック、USパワーポップ好きな人なら、まずツボに入りそう。またヨーロピアンの音楽オタクのコレクターにはキッチュなアジアの良質レーベルとして知られてたりもします。
もちろんバンコクのアーティストの憧れの的でパンダからリリースを希望するバンドは未だ後を絶えず。どんなに熱望してもokを出さないPok氏。あきらめてSmall Roomに所属になったバンドもいるほど。ちなみに、数多くのデモの中から、8年間の中で唯一Pandaの一員に迎え入れられたバンドがインディー・オブ・インディーと言われ、いまバンコクのインディー界で一番注目されるRedtwenty。(これも詳しくは別の機会に)
そんなPanda Records、5月のドイツツアー帰国後から色々密かに計画されていた今後の活動予定が最近発表されました。
Darlingsの名作EPの再発売に、UKバンドBeatnik Filmstarsのタイ盤発売、そしてそしてRedtwentyの新作ミニアルバム発売(!!!)。
なかでもPandaファンとして気になるのが、久々となるPandaコンピレーションシリーズの6作目が、アンプラグドなこと。この突然な発表には、週末nospaceに飲みに来てたJuneちゃんも驚き(なことに驚き)。JuneちゃんとMomokoさんが運営するカセットカフェなどで行われているアコースティックイベント、いくつも見逃してしまった私にはかなり嬉しいニュースだったりします。収録アーティストと曲などは未確認ですが、かなり楽しみ♪
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